ケーキ

パティシエになるには

飲食店の需要は高い

世間ではバブル破綻以降不景気と言われて久しいですが、飲食店の求人は常に需要がありそのため求人数も業界別でみてもトップクラスです。
ハローワークはもちろん、飲食業界専門の求人サイトも多数あり求人情報を探すのもさほど苦労しないと思います。
学歴を問われることもそうありませんし、未経験でもバイトからスタートという形で雇ってくれる場合も多いためアルバイト入門としても最適です。
そんな飲食業界で今最も人気なのがパティシエです。
子供のなりたい職業でも、華やかで可愛いケーキを作るパティシエは上位にランクインしています。
そんな女の子憧れの職業・パティシエになるにはどうしたら良いのでしょうか?

パティシエになる第一歩

転職してパティシエになるという方ももちろんいます。
パティシエになる第一歩としては、やはり製菓学校に通うことをお勧めします。
昔は未経験からでも店に就職し、シェフや先輩たちから技術を学びながら働くといった徒弟制度のような形が多かったですが、現在ではやはり製菓学校卒という肩書きがないと雇ってくれないケースが増えています。特に、高級ホテルの洋菓子部門に就職したい場合は必須と言えるでしょう。

製菓学校は1~2年課程の全日制がメジャーですが、学費は年間100万円以上かかる場合が多いためかなり高額です。
ですが、数は少ないですが昼間働いて夜に通うことができる夜間クラスを開講している製菓学校もあります。
こちらは学費も全日制と比べると安く抑えられているため、社会人で受講している人も多いです。
しかし、全日制と比べると勉強に当てられる時間はかなり限られてしまうためできる限り家で復習したり練習することも大切です。

製菓学校も、大学などと同様学校によって個性があります。
自分に合う、合わないを見極めるためにもオープンスクールや説明会には積極的に参加してみましょう。
製菓学校では、就職するためのサポートが充実しています。中には、その専門学校にしか出していない有名店の求人もあったりするため、積極的に活用してみましょう。
さて、専門学校を卒業して就職も決まった、これで自分もパティシエだ!
いえいえ、これだけではまだスタートラインに立ったに過ぎません。

体力勝負な仕事

華やかに見えるでしょうが、実際はかなりの体育会系。
重いものを持ったり長時間同じ姿勢をすることが多いため、腰をやられる人も多いです。
新人のうちはこれらの力作業ばかりといっても過言ではありません。
また、早朝から深夜まで働くことも珍しくありませんし、給料だって決して高くありません。
パティシエは、よほどの決意や夢を持っていない限り続けることが最も難しい職業と言えるでしょう。
実際、夢と現実とのギャップに打ちのめされ、製菓学校を卒業していても業界を去る人は後を経ちません。
10年後も残っている人はほんのひと握りなのだとか。
スタートラインに立つことこそ簡単ですが、夢と覚悟、そしてブレない心を持っていないと憧れだけでは続けられない厳しい職業なのです。
ですが、自分の作ったケーキを食べたお客さんに「美味しい」と言ってもらえることはそれらの苦労を吹き飛ばすほどの喜びがあります。
表舞台に立つことはないかもしれませんが、まさに究極の接客業ではないでしょうか。