臨床心理士になるには

非常に狭き門でありながら重要なポジション

テレビなどの出演する人もできたことで、一躍知名度も上がってきたのが臨床心理士でしょう。
非常に固い名前ですから、あまりお近づきになりたくはないと思うかもしれませんが、そんな資格ではありません。

臨床心理学に基づいて、人間の心の問題に携わる専門家であると考えるといいでしょう。
人間は生きている限りさまざまなことに悩みますが、その解決のために話を聞きながら相談に乗ってくれる人といえば、そんなかけ離れた存在ではないことがわかるはずです。
そのため、コミュニケーションをとるということが大切で、そのうえに知識や人間心理、両方といったことが必要になってきます。

こんな仕事に転職することができればと思うかもしれませんが、非常に狭き門で難関です。
受験資格として、全国にある1種指定大学院を修了しなければいけません。
この段階でほとんど数はいないでしょう。

2種指定大学院の場合には、実務経験が1年以上あるか、臨床心理士養成のための専門職大学を終了しなければいけないのですから、専門の過程を通った経験がなければなれません。
驚くほど狭き門です。
さらに言えば、実務経験といっても、ボランティアは含むことができないのですから、無資格の人間をカウンセリングに立たせてくれるところを考えると、さらにきつい問題といえるでしょう。

社会的な必要性の高まり

非常に難しい臨床心理士の資格ですが、需要はとにかくたくさんあります。
病院などで病気に対する悩みを抱えている人の相談に乗ってあげることは一般的でしょう。

他にもスクールカウンセラーとして、学校の中で子供たちの悩みに向き合ってあげるにも臨床心理士の役割です。
学校の先生では面倒を見て上げることのできないような部分をカバーしてあげるのですから、非常に重い資格となるでしょう。

さらに、刑務所などで、矯正プログラムの一環として行われていることもあります。
どの勤務場所でもわかりますが、人と人の繋がりなのです。
つまり、コミュニケーションをいかにとるのかということが重要で、退陣スキルがなければどんなに優れた理論を持ち合わせていてもできません。

ますます活躍の場が広がってきている臨床心理士となるための計画

臨床心理士は、現在の医療の現場だけではなく、さまざまな場面で重要な位置を占めるようになりました。
企業内でも心理的なケアをしていくということは、現代社会において無視できなくなっているからです。

臨床心理士の活躍の舞台はどんどん増えていく限りです。
しかし、いきなりなりたいといってなれるものではありませんので、計画を持って進学を考えていくことが重要となるといえるでしょう。