金融ディーラー

金融ディーラー

金融ディーラーの仕事

金融ディーラーの仕事、と言われても、あまりピンとこない人が多いのではないでしょうか。
日本は他の先進国に比べて、投資に対する積極性がある人が少なく、こういったことに対する知識が少ない国だと言えます。
まずは金融ディーラーがどんなことをする仕事なのか、ということについて簡単に解説します。

金融ディーラーは、お金の運用のスペシャリストです。
例えば銀行や証券会社などにおいて、顧客から預かったお金を元に運用を行い、それを殖やすことを仕事としています。
当然投資を行うことになるためリスクが伴う仕事であり、実力がなければ出来ない仕事だといえるでしょう。
ただ、一般の投資家とちがい利用できるお金の高が非常に大きいため、本当の意味でとんでもないリスクを負うような運用を求められるわけではありません。

安定的な運用を行うことを目標としているため、利用するのは安定株や債券、為替などということになります。
出来るだけリスクを避けつつ、安定的にお金を殖やすということが一般的な金融ディーラーに求められる仕事ということになるでしょう。

ただし、例外もあります。
例外となるのが「ヘッジファンド」と呼ばれる投資信託での仕事の場合です。
通常の金融ディーラーは、「平均に比べて」プラスであれば仕事を満たしているとされますが、ヘッジファンドは「絶対的に」プラスでなければ合格だとはされません。
実力主義がより強い仕事ということになるため、成功すれば大きな収入を得ることが出来る反面、失敗すると即座に放逐される可能性もあります。

金融ディーラーになるには

では、金融ディーラーになるためにはどのようなことが必要となるのでしょうか?
専門職ではあるものの、この仕事に絶対必要不可欠な資格があるわけではありません。
ただし、やはり経済については理解している必要があるため、就職を目指すのであれば大学や短期大学、専門学校などで経済コースの履修をするのが現実的なルートとなるでしょう。
採用試験に合格すれば就職することができますが、やはりこの段階で十分な知識を持っている即戦力であることを求められます。

ただ、この仕事にとって必要なのは、知識よりもむしろ合致した性格の方でしょう。
実力主義の世界であり、同時に損失を出す可能性もあるという仕事であるため、高い精神力がなければ続けていくことはできません。
野心的であることが求められる反面で、欲を出しすぎて失敗するような性格ではいけない、というさじ加減の難しい仕事でもあります。

リスクを取りつつも冷静な運用をする事ができるような人でなければ務まらず、「ギャンブラー」よりも一層冷静な目を持っている人であることが求められるでしょう。
銀行や証券会社での就職となるため、収入は一定水準を超えている場合がほとんどです。