弁護士

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弁護士の仕事

専門職のジャンルの中でも特徴的なのが「法律分野」でしょう。
法律分野の仕事にも色々な種類があり、検事や裁判官、弁護士といったような仕事が考えられます。
ここではその中でも、弁護士という仕事について紹介します。

弁護士という仕事のイメージは、人によってはあまり良くないものかもしれません。
というのも、犯罪者の弁護を行っているイメージが強いためです。

しかし、弁護士は何も犯罪者の弁護を行うだけが仕事ではなく、民事裁判において双方の弁護を行うのも弁護士の仕事ということになります。
さらに、実際に裁判まで至らない内に解決をするために、示談交渉や法律相談を受けるのも仕事となっており、これらの領域内で解決される場合の方がむしろ多いと言えます。

そういう意味では、弁護士は「ネゴシエーター」としての役割が強い仕事だといえるでしょう。
ただ、その背景にはもちろん法律に関する豊富な知識が必要となります。
そのため、弁護士になるためには司法試験という非常に難しい資格を取得しなければなりません。
この司法試験は文系資格のなかでは最高難易度を誇ると言われており、専門的に勉強をしてきた人でも合格出来るとは限りません。

一回目の試験で合格する人はむしろ稀です。
さらに、落ちても落ちても何度でも受検出来るわけではなく、受検には回数の制限があります。
そのため、「努力すればだれでもなれる」仕事ではない、ということを理解して置かなければなりません。

弁護士になりたいと思うのであれば、まずは弁護士という仕事が担う重要な役割について理解しておく必要があります。
弁護士というのは、人一人の人生を大きく左右する可能性がある仕事です。
例えば冤罪の問題などがそれに当たるでしょう。

もちろん冤罪の責任が弁護士だけにあるわけではありません、検事や裁判官など、様々な人のミスによって発生するものではあります。
ただ、それでももし冤罪の被害者を守る事ができなければ、その後は一生そのことを足枷として生きていかなければならなくなります。

資格の取得

では、最高難易度友いわれる司法試験に合格するためにはどういう勉強をすれば良いのでしょうか?
中には独学で勉強をして合格をするという人も存在しているものの、極めて稀です。
一般的にはロースクール(法律学校)とよばれる場所で勉強をして、十分に知識を得た上で受検することになります。

さらに弁護士において問題となるのが、資格を取得することがイコール仕事を得ることではない、ということです。
資格を取得した後にはまずはどこかの弁護士事務所に就職し、実績を積んでいくことになります。
下働きの期間は非常に多くのことを雑用的に行なわなければならないこともあり、非常に厳しいスタートとなることは覚悟しておかなければなりません。