巻き寿司

飾り巻き寿司インストラクター

寿司に関する資格

日本を代表する料理といえば、今や世界的にも高い人気を誇っている「寿司」をイメージする人が多いでしょう。
ただ、やはり一般的に寿司というとイメージされるのは「江戸前寿司」ではないでしょうか。
実際には日本には江戸前以外にも、魅力的な寿司というのが多く存在しています。
その中の1つであるのが「飾り巻き寿司」です。

飾り巻き寿司というのは、カットした時に断面が1つの絵になるように具材を配置した寿司のことを指しています。
金太郎飴の寿司バージョンのようなものだと考えて頂ければ分かりやすいでしょうか。
デザイン性にも優れており、目でも楽しめる寿司として幅広く愛されています。
「飾り巻き寿司インストラクター」は、この飾り巻き寿司についての知識と技術を持ち、人に教えることが出来る、ということを示す資格です。

この資格には3級から1級までの3つのレベルが存在しています。
それぞれの級は前の級の合格が受験資格となっているため、3級から順に取得していくことになります。

級毎の内容

では、3級からその内容について見て行きましょう。
3級は「梅の花」「ばら」「四海巻き」「たんぽぽ」という四種類の柄の中から3種類を選び、それを作ることが出来るような基本を習得する、という講座となっています。
誰がみても楽しめるようなデザインをモチーフとしており、海外でも楽しめるもの、ということがテーマとなっています。
受講には材料費とテキスト代金を含め、17000円が必要ですが、受講自体は1日で終わるために取得は比較的容易です。

2級は、さらに高度な図柄として「車」や「電車」、「うさぎ」といったような、子供にも喜ばれる11の図柄についての講座となります。
家族みんなで楽しめる、ということをテーマとしており、説明なしでも何が表されているのか分かるレベルの習熟度が必要となります。
受講料は材料費などを含めて60000円です。
受講は2日となっているため、注意しましょう。

1級では、「菊水」や「節分鬼」「祝文字」「桜の木」など、季節を表すような図柄について応用的な技術の講習となります。
年を通して利用できる和行事をテーマとした内容となります。
受講料は諸経費を含めて80000円で、受講日数は2日となっています。
3級からすべて取得すると合計で157000円と、なかなかの金額が必要となりますが、試験形式ではなく受講形式であるために不合格ということはない点で優れています。

さらに1級合格後には、マスターインストラクターというランクが存在します。
1級以上でインストラクターとして仕事が出来るようになります。
この資格を取得してインストラクターとして仕事をする場合、同協会に申請するとインストラクターによる教室の紹介を行ってもらう事ができます。