和食検定の資格とは?

資格の特徴

和食検定は世界的に注目されている日本の食文化について、詳しく歴史的経緯を知るとともに健康効果や味わうときのマナーを学ぶことができる資格です。

特に近年では海外からの観光客が急増しており、普段あまり日本食になじみのない人に対して和食を提供する機会も増えてきました。

また結婚式を控えたカップルの結納や食事会の席や、葬儀のあとの通夜ぶるまいや法事の時の食事などあらたまった和食を食べる機会は数多くあります。

そうした時に正しい和食の知識を備えて、マナーを守った食事ができるようになるのが和食検定です。

飲食に関する資格は数多くありますが、中でも和食検定は相当本格的で全200問とかなりのボリュームとなっています。

当然試験を受けるためのテキストの量も多くなり、試験に合格をする時にはかなりの知識を備えることができるようになります。

和食は普段から食べている当たり前の食事のようですが、実際に試験として勉強をしてみると知らないこともかなり多く、初めてわかるマナーや歴史の発見をすることができるでしょう。

資格を受ける流れ

和食検定には「初級」「基本」「実務」の三段階があり、どこまでの知識が必要かによって受けるレベルを使い分けます。

試験は毎年2月と10月の2回で開催されておりますが、2月試験は「初級」と「基本」のみで3段階すべてが開催されているのは10月のみです。

なお和食検定はもともとは「基本」と「実務」のみの仕事として和食と関わりのある人を前提とした試験だったのですが、2015年からは「初級」も加わり、より気軽に受験できる資格となりました。

それぞれの級の対象者の目安は「初級」は特に受験資格のない初学者で、「基本」は和食の調理を担当したり食材を調達することに関心のある人です。

「実務」は自らが講師として他の人に教えることができるレベルで、和食を提供するお店の管理者や経営者、現場のリーダーに適しています。

どんな人におすすめな資格か

和食検定は「初級」および「基本」は、学歴職歴関係なく誰でも受験をすることが可能です。
「実務」は「基本」の合格者のみが受験できることとなっています。

「初級」といっても試験内容はかなり難しく、和食の基本的な構成の他、日本の地理的特性やそこからくる名産品や料理について学びます。

さらに冠婚葬祭でどういった料理が適しているかといったことや、日本酒や日本茶といった飲み物についても出題されます。

取得をしておくことにより、和食業での接待で有利になりますので、観光業や冠婚葬祭関係のプランナーになるときにおすすめです。

もちろん個人として受験をすることが可能なので、海外の人と多く接する人が取得しておくことで会話の幅が広がります。