箸検定の資格とは?

資格の特徴

正しい箸の持ち方ができるかどうかを判定するとともに、箸文化についての知識を学習するのが「箸検定」です。

日本の食卓において箸はなくてはならない食器ですが、ここ最近では正しく持つことができない人も増えてきています。

普段何気なく使っている箸ですが、その文化や正しい作法については案外よく知らないという人も多いものです。

そこで「日本箸文化協会」は世界で唯一の箸についての認定機関として、国内外から正しい箸の知識を備えたいという人に対しての認定試験を行っています。

箸検定の合格者は「箸ソムリエ(箸文化大使)」という名称を得ることができ、以降箸文化の普及のための活動に参加していくことができるようになるのです。

資格を受ける流れ

箸検定には段階があり、まずは初級資格から受験し、そこからより高度な資格試験を受けていくという流れです。

最初に受験するのは「箸検定ベーシック」で、まずは箸の正しい持ち方を学ぶとともに箸文化の基本を学習します。

これは一般教養として受験するのもおすすめの資格で、オリジナルテキストによる約90分のセミナーを受験するとともに最後にマークシート式のテストを受験します。

テストでは簡単な実技試験もありますので、特に合格のための難易度は高くありません。

「箸検定ベーシック」に合格をしたら次は「箸検定アドバンス」へと進みます。
この試験に合格することで協会認定の講師となる資格を得ることができます。

最終段階となっているのは「箸検定エキスパート」で、この最終試験では設問テーマ5項目についての小論文を提出するとともに、講師養成講座の受講をします。

試験のためのテキストは一般の書店でも購入できるようになっているので、箸に興味がある人はまずそちらを手に入れてみるとよいでしょう。

なお試験は次回受験前に公式サイトで日程が発表になりますのでそちらを参考に申し込みをしてみてください。

試験会場は東京のみとなっているので、地方から受験したい人は日程にも注意して申込みをしましょう。

どんな人におすすめな資格か

箸検定は就職などに役に立つ資格ではなく、もっぱら本人の教養を伸ばすために受験をするものです。

おすすめなのは仕事で海外との交流が多い人や、将来国際的な仕事に就きたいと思っている学生などでしょう。

日本食は海外でも高い評価を得ており、外国からゲストを迎えるときにも純和風の料理を振る舞うことになります。

しかし箸を使ったマナーは奥が深く、毎日使っていても正しく理解できていない人が大半です。
そこで自信を持って箸と日本食について詳しく説明をするとともに、マナーを持ってゲストと交流するために知識を得られるようにするために箸検定があります。