保育業界におすすめの資格

絵本の知識を生かした専門家

民間資格の中には、いろいろなものがあります。
その中でも子供の成長に欠かすことができない絵本のスペシャリストに与えられる資格が絵本専門士と呼ばれる資格です。

絵本の特性を生かした活動ができる専門の四角で、平成26年度からスタートしたまだ新しい資格になります。
独立行政法人 国立青少年教育振興機構が定める資格で、絵本の知識だけではなく、読み語りや手遊び、創作活動に関する知識が必要です。
さらに、子供たちに読み聞かせするための子供に関する知識を持ち、子供たちが興味を覚え生きる力を引き出すことができるようにならなければいけません。

こうした資格は、どうしても表面だけのものと思われがちですが、かなり内容も深く、その活動の場所も学校や幼稚園以外にも、図書館や高齢者施設でも期待されています。
企画力を持って実践するだけの能力が必要な本格資格といえるでしょう。

絵本専門士を待っている意外と狭き門

絵本専門士になるためには、養成講座を受けなければいけません。
幅広い知識が必要で、過去は年間5回の講義が実施されました。
だいたい2カ月おきに2日間連続ですから、休みを取ることが難しいというほどではないでしょう。

カリキュラムとしては、知識と感性、ディスカッションに分かれており、さまざまな知識を身に着けていきます。
知識はその通りで、絵本の知識を深めることになりますが、知っておきたい絵本なども身に着けていくことになるため、見方も変わっていくことでしょう。

感性では、絵本の持つ力や子供の感性から学んだりすることも考えていきます。
大人との関係性やホスピタリティ、絵本が生まれる現場なども学ぶことで、感性を磨いていくことができるのです。
さらにディスカッションをしていくことで、お互いに自然と絵本専門士としての力を身に着けることができるのです。

もちろん、口座を受けるだけで資格がもらえるわけではなく、終了課題をクリアすることが必要になります。
認定を受けるためにも、しっかりと受講しなければいけないといえるでしょう。

実際に定員に対して募集が8倍にも上っています。
それも全国から応募があるのですから、決して広い門ではありません。
さらに、応募資格としても、一定の知識を有していることが条件で、司書や司書補、保育士、幼稚園教諭、小学校教諭といった資格を有していたり絵本を出版したりしたことがないと受講できません。

活躍の場よりも奥行きができる

絵本専門士の取得後は、子供たちの成長段階に合わせた絵本の選定をしたり、今までではできなかったような読み聞かせができるようになったりするでしょう。
さらに、伝えたいことをもっと高度に伝達できるようになるため、大人に対しても十分な効果を期待することができるようになります。
絵本作家として考えれば、オリジナル絵本の制作活動に、さらなる幅を持たせることもできるようになるでしょう。